連日の猛暑で、訪問先でも脱水・熱中症の方々も多く、皆さんに空調管理や水分・塩分摂取の必要性をお伝えしながら訪問をする日々を過ごしております。
また、本年度は事業主にも職場での熱中症対策が求められるようになり、当事業所の訪問看護師も自転車での移動時や風呂介助時の対策等をとり、がんばって訪問をしてもらっています。
本日は、ご紹介したい図書があり久しぶりの投稿です。
コロナ禍を経て、私も結構疲弊をしておりました。随分時がたって、その時のことを同じ看護師経営者に話をした際に、紹介をしてもらった本です。やっとゆっくりと読むことができました。
“医療者が自分へつながる道~コロナ禍から学ぶ私たちの持続可能な働き方” (ウェンディ・ラウ著)
コロナ禍を経て、尚今も医療・介護の世界は厳しい状況が続き、多くの医療・介護関係者の疲弊を日々感じます。
この図書では、医療職が自分をとりもどすための道しるべが書かれていました。
私たちは、目の前にいる人や状況に対してしっかりと向き合うことを学び・求められてきました。
しかし、それをするためには、自分自身の内面を把握することから始めませんかということです。
①棚卸を行う:自分の内面と外側に境界線を引く勇気を持つ
②なぜ医療者になったのか?を考え、原点にかえる
③自分が最も大切にしていることを思い出し、自分と繋がる
④大切にしていることを日々の医療に反映させる
対する人にしっかり向き合うためにも、まず自分自身を大切に、この暑い夏を一緒に乗り越えていきましょう。
代表 赤瀬佳代
2025年
2024年